ECサイトでポップアップバナーを掲出するとコンバージョン率の向上に役立ちます。

ポップアップバナーは、Webサイトやアプリの閲覧中に飛び出す形で出てくるバナーを指します。

ECサイトの場合は、サイトを閉じたり離れようとしたときに出てくる「離脱防止バナー」や商品をカートにいれたまま去ってしまう方を留める「カゴ落ち防止バナー」などが有効な施策の例としてあります。

また、初めての購入の方に限定して、会員登録で10%オフのクーポンの配布や、フェア、キャンペーンの告知などにもポップアップバナーが使えます。

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数字は小さくても、改善インパクトは大きい

突然ですがこれを読んでいるあなたに質問です。直感的に、ポップアップバナーが効果があると思いますか?

私の直感としては、自分が他社のサイトを見ているときにポップアップバナーが出てきたとしても、クリックすることは稀なので、直感的にはあまり効果を想像できません。

実際に、ポップアップバナーの施策を実施してみても、そのクリック率はほとんどの場合10%未満です。
3%未満になることもあり、あくまでそれはクリック率なので、そこからの購入率(コンバージョン率)となると、さらに小さい数字になるでしょう。

しかし、その小さい数字も、1日、1ヶ月、半年、1年・・・と積み重ねていくと、大きな売上インパクトになります。

特に広告施策も並行している場合、わずか0.数%の違いでも、費用対効果に大きな影響があるため、ポップアップバナーが有効な施策になりえます。

ウザくない使い方もある

受け手の視点に立ったときに、ポップアップバナーについて思うことの1つに、「閲覧中に出てきてウザいのでは?」というものもあるかと思います。

確かに、毎回ページを開くたびに、ポップアップバナーが表示されると、ユーザビリティを下げてしまいます。

そのため、ポップアップバナーを運用する際は、無闇に掲出させるのではなく、閲覧ページ、操作、滞在時間など、ユーザーの行動に紐づけて、ポイントをおさえて掲出することが重要です。

ウザがられるのではなく、「ちょうど欲しかった」と感謝されるくらいが理想です。

また、画面に大きく表示されるタイプのバナー以外にも、画面の右下にさり気なく出てくるものや、吹き出し+短いテキストで出てくるおとなしいものもあります。

掲出タイミングやバナーフォーマットなどをうまく工夫することで、ユーザビリティを下げず、効果的なユーザーコミュニケーションを設計することができます。

ポップアップバナーの活用、ECマーケティングはおまかせください

あどわさびはECサイトをはじめ、小規模事業者様、スタートアップのマーケティング支援を行っております。
ポップアップバナーでのコンバージョン率の改善事例、その他の施策との組み合わせ例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。

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