セミナー告知をwebで広げるために組み合わせたい施策

セミナーを企画しても、「告知しても集客が伸びない」「どのWeb施策に力を入れるべきか分からない」という悩みはつきものです。本記事では、「セミナー 告知 web 集客」で迷わないために、メール・SNS・Web広告を組み合わせて参加者を集める具体的な手順と設計の考え方を、初めての方にも実践しやすい形で整理しました。

目次

セミナー告知をWeb集客で成功させるための全体像

Web集客は「準備 → 告知 → フォロー」の流れで進めます。準備でターゲットとLP(ランディングページ)を固め、告知ではメール・SNS・広告を組み合わせて集客し、フォローでリマインドと結果分析を行いながら改善します。単発の施策だけでは効果が分散しやすいため、複数チャネルを連携させることが重要です。本記事では、各チャネルの連携方法と実践ポイントを解説します。

あわせて、CRM/MAツールを活用し、「誰が・どのチャネルから・どのメールをきっかけに申し込んだか」を計測し、申込率・参加率(ノーショウ率)まで一貫して追うことで、次回以降の改善精度を高められます。オンライン・オフラインどちらのセミナーでも、この設計思想は共通です。


まず準備したいセミナー告知の“土台”

ターゲットと目的を明確にする

BtoBかBtoCか、新規リード獲得か既存顧客向けかによって、訴求内容や活用すべき配信チャネルは変わります。テーマやタイトルには、想定される検索キーワード(例:「セミナー 告知 web 集客」)を盛り込みつつ、具体的なベネフィットを数字などで示すと効果的です。

また、「どのような課題を持った人に来てほしいか」を1文で言語化しておくと、内容設計や集客チャネルの判断がぶれにくくなります。
例:「マーケ予算月50万円以上で、オンライン集客を強化したいBtoBマーケ責任者向け」

ここで決めたターゲット像に合わせて、BtoBであればX/LinkedIn・メルマガ、BtoCであればInstagram/LINEなど、チャネルの優先順位をつけていきます。

セミナーLPの作り方

LPに必須となる要素は、次の5点です。

  • 誰向けのセミナーか
  • 得られる成果
  • 開催概要(日時・場所・形式など)
  • 講師情報
  • 申込ボタン(CTA)

申込フォームでは必須項目を絞り(氏名・メールアドレス・会社名・役職など)、スマホでの閲覧・入力のしやすさを優先します。自社サイトはブランド情報と全体導線、LPはコンバージョンに特化する、と役割を分けて設計すると効果的です。

さらに、「なぜ今このテーマなのか」「他社セミナーとの違い」を箇条書きで示すことで、類似セミナーが多い中でも選ばれやすくなります。LP上には、過去開催の実績(参加社数・満足度・参加者の声)や、録画視聴の可否も明記し、参加ハードルを下げましょう。

トラッキングタグを設置して流入チャネル別の申込率を可視化しておくと、広告・メール・SNSのどこを強化すべきかが一目で分かるようになります。


自社リストを最大限活かすメール配信施策

メールでの告知の基本設計

メール配信は、開催日のおよそ3〜4週間前から開始し、以下のような構成で合計3〜5回を目安に設計します。

  • 1回目:案内(概要紹介)
  • 2回目:詳細・特典案内
  • 直前リマインド:開催1週間前・前日など

件名は30文字前後で、ターゲットとベネフィットを明示するようにします。

開催2か月ほど前に「予告メール(ティザー)」を1本送っておくと、興味度の高い層を事前に把握でき、リマインドの優先度付けにも役立ちます。BtoBでは、平日午前〜昼前後の送信は反応が出やすい傾向にあるため、開封データを見ながら配信時間帯も調整していきます。

反応を上げるメール本文の構成

メール本文の冒頭で「なぜこの人に送っているのか」を一文で示し、その後にベネフィット、日時、申込リンク(CTA)を明確に記載します。未申込者向けメールでは緊急性やメリットを強調し、申込済みの人には参加案内とリマインドを中心に内容を分けることがポイントです。

本文では、長文での説明よりも、「このセミナーで解決できること」を3〜5つの箇条書きにするほうが、途中離脱を防ぎやすくなります。また、講師プロフィールや主催企業の実績を簡潔に添えることで、オンラインセミナー特有の「本当に役に立つのか?」という不安を軽減できます。

直前リマインドでは、参加URL、接続テスト案内、アーカイブ配布の有無を明記し、当日のドタキャンを防ぎます。

MA・CRMツールを使った自動化

業種・職種・過去行動などのセグメントに応じて配信内容を出し分け、開封率・クリック率をモニタリングして件名や送信タイミングをABテストします。

例えば、過去に同テーマの資料をダウンロードした人には「応用編」として訴求し、まだ接点の浅いリードには「基礎から学べる入門編」として案内するなど、同じセミナーでも見せ方を変えることができます。

申込後には、自動でサンクスメール → 開催前リマインド → 終了後アンケート・録画案内まで、一連のステップメールを設計しておくと、手作業での漏れを防ぎつつ、参加率や顧客満足度に関するデータも蓄積できます。


SNSを使ってセミナー告知を広げる

X・Facebook・LinkedInなどでの告知のコツ

BtoB向けはLinkedInやX、BtoC向けはFacebookやInstagramとの相性が良好です。投稿はテキストに加えて、要点をまとめた画像や短尺動画を組み合わせることで、信頼性と視認性を高められます。

開催3〜4週間前から、週1〜2本のペースで
「テーマ紹介 → 登壇者紹介 → 直前カウントダウン」
という流れを意識して投稿すると、認知から検討までを段階的に促すことができます。各SNSのプロフィール欄や固定ポストにLPリンクを設置しておくと、継続的な自然流入も見込めます。

拡散を生みやすい投稿設計

一文で参加メリットを伝えるリード文を用意し、登壇者や共催企業にシェアを依頼する仕組みを作ります。ハッシュタグと訴求ワードの設定も欠かせません。

特に、登壇者自身のアカウントからの告知は信頼度が高く、見込み客との距離も縮まりやすいため、「登壇者用のテンプレート文と画像素材」を事前に渡しておくと協力を得やすくなります。

また、過去参加者の声や、セミナーで使用するスライドの一部をチラ見せすることで、「内容がイメージしやすい投稿=保存・シェアされやすい投稿」にできます。

有料SNS広告との組み合わせ

まずはオーガニック投稿をもとに、少額のSNS広告でリーチを拡大し、LPの申込率を重視して最適化します。

ターゲティングは、既存フォロワーの類似オーディエンスや、自社サイト訪問者へのリターゲティングから始めると、無駄な配信を抑えつつ効率的に集客できます。広告クリエイティブは、1枚画像・カルーセル・動画など複数パターンを用意し、クリック率と申込率を見ながらABテストで成果の高いパターンを残していく運用が重要です。


Web広告で新規リードを獲得する

リスティング広告で「今すぐ客」を取りこぼさない

「セミナー 告知 web 集客」「ウェビナー 参加 無料」などのキーワードを狙い、広告文には開催日時や無料・特典の有無を明記します。

さらに、「オンライン」「録画配布」「BtoBマーケ」「人事向け」など、想定ターゲットが併せて検索しそうなワードを掛け合わせることで、質の高い検索ユーザーに絞り込みやすくなります。広告文とLPの見出しをできるだけ一致させておくと、検索ユーザーの期待とのギャップが減り、申込率向上につながります。

SNS広告・ディスプレイ広告で認知を広げる

ペルソナに合わせたターゲティングを行い、視認性の高いクリエイティブ(短尺動画や明瞭なCTAなど)を用意します。

ディスプレイ広告では、セミナー開催の背景や解決したい課題感を1枚のビジュアルで伝えることを意識し、「〇〇な方限定」「1回限り」「参加無料」といった要素をシンプルに載せると、バナーからでも価値が伝わりやすくなります。

申込ハードルを下げるため、初回は「詳細を見る」ボタンでLPへの遷移を促し、LP側でセミナー内容を丁寧に説明する構成にするのも有効です。

リターゲティングで興味層を取りきる

LP訪問者や資料ダウンロード者に対して一定期間リターゲティングを行い、開催直前のタイミングで申込を促します。予算は配信規模に応じて調整し、CPAだけでなくLPの申込率を主要指標として確認してください。

特にオンラインセミナーでは、情報収集段階で一度LPを見て離脱するケースが多いため、「開催日が近づくにつれて訴求を強める」クリエイティブ設計が有効です。
例:最初は内容紹介を中心に、直前は残席数・特典・録画の有無を強調するなど。

メールやSNSでのリマインドと広告のリターゲティングを組み合わせることで、参加を検討している層への接触回数を増やし、最終的な申込率・参加率の底上げにつなげることができます。


まとめ:メール・SNS・Web広告を“ハブ”となるLPでつなぐ

セミナー告知をWebで広げるには、「メール」「SNS」「Web広告」をばらばらに使うのではなく、共通のターゲット設計とLPを“ハブ”にして連携させることがポイントです。

まずは、誰に何のためのセミナーなのかを一文で言い切れる状態にし、その像に合わせてチャネルの優先順位を決めます。そのうえで、LPに「誰向けか」「得られる成果」「開催概要」「講師情報」「申込導線」を過不足なく載せ、トラッキングで流入元ごとの成果を見える化しておきましょう。

集客フェーズでは、自社リスト向けのメールを基盤としつつ、SNS投稿や登壇者・共催パートナーからのシェアで認知を広げ、検索連動型のリスティングや各種SNS広告で新規層にもアプローチします。LP訪問者にはリターゲティング広告やメール・SNSでのリマインドを重ね、開催直前ほど訴求を強めることで申込を後押しします。

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この記事を書いた人

Webマーケティング業界10年以上のフリーランス。
「低コストでも、効果のあるWebマーケティング」をご提供することをモットーに、多岐にわたる業種の会社さまのご支援を行っております。
※2025年1月に法人化しました。