数字が苦手なWeb担当でも押さえやすい最低限の指標

目次

数字が苦手なWeb担当でも「ここだけ見ればOK」と思える理由

「数字を見ると頭が真っ白になる」「GA4の画面を開いた瞬間にブラウザを閉じたくなる」。そんな感覚を抱えたまま、なんとなくWeb担当を続けていないでしょうか。アクセス解析やレポートという言葉を聞くだけで気が重くなると、「自分はWeb担当に向いていないのでは」と不安になりがちです。

ただ、現場で求められるのは緻密な分析ではなく、「どの数字だけを見て判断すればよいか」を決めることです。全部を理解しようとするほど挫折しやすくなります。この記事で扱うのは、高度な分析手法ではありません。数字が苦手なWeb担当が、限られた時間のなかで「ここだけ見れば仕事に使える」と割り切るための、最低限の指標とゆるい付き合い方です。数字アレルギーを無理に克服しようとするのではなく、負担を増やさずに判断の質だけをじわっと底上げする方法をお伝えします。

数字が苦手でも、Web担当に必要なのは「すべてを理解すること」ではなく、「重要なポイントだけを押さえること」です。日々の業務はコンテンツ作成や問い合わせ対応などの比重が大きく、数値は意思決定の補助にすぎません。指標を絞れば負担はぐっと減り、数字が苦手でも実務で使えるスキルになります。

中小企業のWeb担当は総務・広報などとの兼務も多く、アクセス解析や広告運用にフルコミットできないケースが大半です。そのため、「すべてを深く理解する」よりも、「最低限の数字だけを武器に、クリエイティブや現場感覚と組み合わせて判断する」スタイルの方が、現実的で成果も出やすい傾向があります。

「数字が苦手」でも押さえておきたい4つの指標

  • セッション数(アクセス数)
  • コンバージョン数/率(CV・CVR)
  • 直帰率・離脱率
  • 流入元(チャネル)

この4つが分かれば、サイトの状態把握と改善の方向性は十分に立てられます。

実務では、これらを「毎日詳細に追い回す」のではなく、「週次・月次でざっくり確認し、前回と比べてどうかを見る」程度で構いません。Webマーケティングの世界では指標が増えがちですが、まずはこの4つを「健康診断の基本チェック項目」のように扱い、他の指標は後から必要に応じて少しずつ追加していくイメージで問題ありません。

「完璧を目指さない」アクセス解析との付き合い方

完璧な分析は専門家に任せ、まずは「ざっくり把握 → 仮説 → 施策」を回す姿勢で十分です。毎日細かい数値に振り回されず、週次で「変化の有無」を見るだけでも効果があります。

特にGA4や広告管理画面は機能が多く、「全部見なければ」と思うほど挫折しやすくなります。最初は下記の3点だけをチェックし、気になる点が出てきたら、その部分だけ少し深掘りしていく段階的な姿勢が、数字アレルギーを起こさずに続けるコツです。

  • 全体のセッション数とCV
  • どの流入元が多いか
  • 直帰率が極端なページはないか

数字が苦手なWeb担当が最初に知るべき「最低限の指標」

指標1:セッション数(アクセス数)——「どれくらい見られているか」を把握する

まずは「増えているか減っているか」が分かれば十分です。大きな変化(例:半減や倍増)があれば、その原因を探します。

このとき、「前日と比べる」のではなく、「先週の同じ曜日」「前月の同じ週」など、条件の近い期間と比べると、曜日要因や季節要因に惑わされにくくなります。

たとえば、セッション数が前月比で30%増えているのにCVが増えていない場合、「流入の質が変わったのかもしれない」といった仮説を立てやすくなり、次の施策検討につながります。

指標2:コンバージョン数/率(CV・CVR)——「成果が出たか」をひと目で見る

問い合わせや購入など、最重要の成果を1つだけKPIに設定します。率と件数の両方を最低限見ると安心です。

数字が苦手な場合は、まず「件数」が増えているかどうかを見て、次に「CVR(率)」を確認する順番にすると理解しやすくなります。

  • CVが増え、CVRも上がった → ページ内容や導線の改善が効いている可能性が高い
  • CVは増え、CVRは横ばい → 流入数の増加が主な要因
  • CVが減り、CVRも下がった → フォームの不具合や訴求の弱体化など、ページ側の問題を疑う

この程度のざっくりとした切り分けでも、次にどこを見るべきかがかなり明確になります。

指標3:直帰率・離脱率——「どこで帰られているか」を知る

特定のページだけ直帰率・離脱率が異常に高い場合は、そのページの導線・文言・CTA(ボタンの文言や配置)などの見直しを検討します。

ここで「異常」の基準をあらかじめ決めておくと迷いません。たとえば、自社サイトの平均直帰率が60%であれば、「80%以上のページは赤信号」「70%台は要注意」といった、自分なりのラインを作っておきます。

また、「離脱率が高い=悪い」とは限りません。ブログの詳細記事や問い合わせ完了ページなど、そのページでユーザーの目的が完結する場合は高くて当然です。「そのページに期待している役割と、実際の数字が合っているか」を見ることがポイントです。

指標4:流入元(チャネル)——「どこから来ているか」を4区分で見る

流入元は、次の4つにざっくり分けて見れば十分です。

  • 検索
  • SNS
  • 広告
  • 参照(被リンクなど)

どのチャネルが効いているかによって、施策の優先度が決まります。たとえば、次のように考えられます。

  • 検索からの流入が多い → コンテンツSEOやブログ強化が効いている可能性
  • 広告からの流入が多いのにCVが少ない → 広告のターゲティングやランディングページの見直し候補
  • SNSからの流入が少ないがCVRは高い → 少ないながら“濃いユーザー”が来ているので、SNS強化に投資する価値がある

このようにチャネルごとの特徴を把握するだけでも、限られた時間・予算のなかで、どこに注力すべきかが見えやすくなります。


「数字が嫌いでもいける」かんたんな見方と考え方

難しい計算はしない:この程度分かれば十分という感覚値

  • 増加/減少の割合をざっくり「多い(20%以上)」「変わらない(±10%)」の3段階で区分する
  • 比較対象は「先週」「前月同週」「前四半期」のどれか1つに固定する

このように「ざっくり3段階評価」にしてしまえば、毎回細かい計算をしなくても判断できます。

前年比成長率のような計算も、最初は正確な値を求めるより「おおよそ20%増えているなら“良好”」といった感覚で捉えるだけで問題ありません。重要なのは、「増減の方向と大きさ」を把握して、次のアクションを決められることです。

たった2つの比較だけで十分:「前と比べてどうか」「どこが極端か」

変化があれば、「いつ」「どのページ」「どの流入元」で起きたかだけ確認します。

ここでも、「前と比べる基準」と「極端と感じるライン」をあらかじめ決めておくと、毎回悩まずに済みます。たとえば、次のようなルールです。

  • 先月より20%以上増減していたら要チェック
  • ページごとのCVRが、サイト平均の半分以下、または1.5倍以上なら「極端」

このようなシンプルな基準にし、それに引っかかった部分だけメモしておくと、次回のミーティングや施策検討の材料になります。

良い・悪いの判断を“色”や“矢印”でざっくり決めるコツ

レポートは赤・緑と上下矢印だけで十分です。細かい数値分析は後回しにします。

スプレッドシートの条件付き書式で、「前週比が+10%以上なら緑・↑」「−10%以下なら赤・↓」と色分け・記号付けしておくと、数字そのものを細かく読まなくても「どこが良くて、どこが悪いか」が一目で分かります。

これは「数字を読む」のではなく、「色と矢印を眺める」作業に近づけるための工夫であり、数字が苦手な人ほど効果的です。


Googleアナリティクスで迷子にならないための画面の見方

見る順番を1枚の「地図」にしてしまう

「トップ → 集客 → 行動 → コンバージョン」の順で見ると迷いません。

GA4は画面構成が複雑に見えますが、「今はこの4ステップだけを見る」と割り切れば負担は大きく減ります。紙や社内Wikiに、自分用の「見る順番メモ」を1枚作っておくと、毎回迷子にならずに済みます。

毎週チェックする画面は3つだけに絞る

  • トップ(全体概況)
  • 集客(流入チャネル)
  • コンバージョン(主要KPI)

この3つさえ見ていれば、「全体のトレンド」「どこから来ているか」「成果は出ているか」が最低限押さえられます。細かなイベントトラッキングやユーザー属性などは、成果が頭打ちになってから徐々に学べば十分です。

また、GA4には「自動インサイト」機能があり、大きな変化があったときに自動で知らせてくれるため、数字が苦手でも“見落とし”を減らせます。

よくあるつまずきポイントと「気にしなくていい」場所

イベントや細かいカスタム指標は、最初は無視して構いません。タグやフィルタの細部も、最初から自分だけで完璧を目指す必要はなく、専門家に相談して設定してもらうやり方で問題ありません。

特に、JavaScriptでのカスタム計測やクロスドメイン設定などは、数字が苦手なうちは「触らない方が安全なエリア」です。

自分一人で無理に完璧を目指すよりも、次の2点だけを自分で決めておき、実装や高度な設定は社外のコンサルや制作会社に一度整えてもらうという役割分担も現実的な選択肢です。

  • 必要な指標の定義(何をCVとするか)
  • 週次で見る画面リスト

数字が苦手なWeb担当のための「ゆるいKPI設定」

まずは売上ではなく「問い合わせ数」など1つだけ決める

利益計算やLTVまで追う必要はありません。まずは現場で改善しやすい指標を1つ決めましょう。

Web担当が数字嫌いになる大きな原因の1つが、「いきなり売上・利益・ROASなど、経営寄りの指標まで背負い込んでしまうこと」です。

最初は次のような、サイト上でユーザー行動として確認しやすいものを1つだけKPIにし、「それを増やす」ことに集中すると、成功体験を積みやすくなります。

  • 問い合わせ件数
  • 資料ダウンロード数
  • 会員登録数

目標はざっくりでいい——「今より+◯件」を決める方法

現在の平均×1.1や+5件など、達成可能でモチベーションが保てる幅に設定します。

たとえば、月間問い合わせが20件なら、「まずは来月25件を目指す」「3か月で30件まで育てる」といった、背伸びしすぎない目標を置きます。

このとき、目標の根拠はざっくりしたもので構いません。重要なのは、「数字を決めて、あとから振り返れる状態を作ること」です。PDCAの最初の一歩は、完璧な目標設定ではなく、「とりあえず基準値を置くこと」です。

目標と指標を紐づけるシンプルな考え方

「流入増でCVを増やす」のか、「CV率改善でCVを増やす」のか、どちらを優先するかを決め、その方針に合わせて施策を組み立てます。

  • 流入を増やす方針

    • SEOコンテンツの追加
    • SNS投稿数の増加
    • 広告出稿の拡大
  • CV率を上げる方針

    • フォーム項目の削減などフォーム改善
    • ボタンの文言や配置の見直し
    • 導線の整理

たとえば流入増を狙う期間なら、「セッション数と流入チャネルの内訳」を主に見て、CVRは参考程度と割り切ると、数字の見方も判断もシンプルになります。


Excel・スプレッドシートが怖くなくなる最低限の使い方

行と列が分かればOK:Web担当に必要な3つの操作

  • コピー&ペースト(データ転記)
  • SUM(合計)
  • 割合(例:=B2/C2)

Excel関数が苦手でも、この3つだけできれば、Web担当に必要な集計はほぼカバーできます。

GAや広告管理画面からCSVをダウンロードし、「必要な列だけを別シートにコピペして、合計と割合だけ計算する」くらいの使い方であれば、マクロや複雑な関数に触れる必要はありません。

毎週の数字を「転記するだけ」のレポートテンプレ例

「日付・セッション・CV・CVR」の4列だけでも、週次比較がしやすくなります。

たとえば、行に「週ごとの日付(または週番号)」、列に「セッション数/CV数/CVR/前週比」を並べておき、毎週決まった時間にGAから数字を転記します。

この転記作業自体が、数字アレルギー克服のトレーニングになります。毎週数字に触れているうちに、「この週はSNSキャンペーンをしたから増えている」といったように、数値と施策を自然と結びつけて考えられるようになります。

SUMと割合だけで作るシンプルな集計シート

週合計と前週比(%)を出すだけでも十分です。グラフは棒グラフを1つ作っておけば視覚化できます。

棒グラフを1つ用意しておけば、上司や他部署に報告する際も、「数字の羅列」ではなく「一目で分かる絵」として説明しやすくなります。

比率の計算も「=B2/C2」のように一度セルに式を入れてしまえば、あとは下にコピーするだけなので、毎回自分で電卓を叩く必要はありません。最初にテンプレートさえ作ってしまえば、以降は「転記して眺めるだけ」で運用できます。


数字が苦手でもできる「改善アイデア」の出し方

数字を見たあとに自分に必ず聞く3つの質問

次の3つの質問を、数字を見たあとに自分に投げかける習慣をつけます。

  1. 何が増えた/減ったか?
  2. どのページ/どの流入元か?
  3. 施策として再現できるか?

この3つの質問をシートの横にメモ欄として作っておき、毎週1行でもよいので書き残すと、「数字 → 仮説 → 施策」という思考回路が自然と身につきます。

完璧な分析コメントを書く必要はありません。「SNSを強めた週だからアクセスが増えた気がする」程度のメモでも、数か月後に振り返ると貴重な自社のノウハウになります。

指標ごとに考えやすい改善パターン

代表的な指標ごとに、「困ったときの定番施策」をいくつか持っておくと、次の一手を考えやすくなります。

困っている指標 定番の改善アイデア
アクセスが少ない
  • SNS投稿を増やす
  • タイトル(記事名・ページタイトル)を見直す
CVが少ない
  • CTA(ボタンや問い合わせ導線)を分かりやすくする
  • フォームの入力項目を減らす
直帰率が高い
  • ファーストビューの見出しを変える
  • ページ冒頭に「このページで分かること」を書く
特定チャネルのCVRが高い
  • そのチャネル向けの専用ページ(ランディングページ)を増やす

このように「数字 → パターン化された施策」をいくつか用意しておくと、毎回ゼロから悩まずに次の一手を打てます。

クリエイティブが得意な人ほど活かせる「数字→ネタ出し」の流れ

数字で弱点を見つけ、見出しや画像、導線改善のアイデアに落とし込むと効果が出やすくなります。

たとえば、「商品ページの直帰率が高い」という数字を見つけたら、次のような改善アイデアに展開できます。

  • キャッチコピーの訴求を変える
  • メイン画像を差し替えてABテストする
  • よくある質問(FAQ)をページ下部に追加する

数字そのものではなく、「どのページを“料理”すればよいかを教えてくれる材料」として扱うと、数字が苦手でも前向きに活用しやすくなります。


失敗しがちな「数字の追い方」とその回避法

一度にたくさんの指標を追いかけてしまう

回避策:まずは上で挙げた4つの指標だけに絞ります。

Webマーケティングの本や記事には多くの指標が出てきますが、実務の現場で「すべてを毎週チェックしている」ケースは少数派です。中小企業のWeb担当にとっては、「4つを継続して見る」ことの方が、どんな高度な指標よりも価値があります。

日次の増減に一喜一憂してしまう

回避策:週次・月次でトレンドを見る習慣をつけます。

特に広告出稿やキャンペーン時は、日々の数字が気になりがちですが、日次の変動要因(曜日・天候・ニュースなど)が大きく、冷静な判断をしづらくなります。

「日次は観察だけにし、判断は週次・月次で行う」とルール化しておくと、精神的な負担も大きく減ります。

難しい専門用語にこだわって、肝心の施策が止まる

回避策:用語より「何を改善したいか」を優先します。

CPC、ROAS、LTVなどの専門用語にとらわれるより、「問い合わせを増やしたいのか」「資料ダウンロードを増やしたいのか」といった“目的”を明確にしておくと、必要な数字だけを選び取りやすくなります。分からない専門用語に出会ったら、その都度AIや検索で調べれば十分です。


生成AI・自動レポートで「数字を見るきっかけ」を作る

AIに「この表から分かることを教えて」と聞いてみる

テーブルデータをAIに渡し、要点をまとめてもらうと取りかかりやすくなります。

たとえば、週次レポートのCSVをAIに貼り付け、「増えている指標と減っている指標を教えてください」「原因の候補を3つ挙げてください」と依頼すれば、数字の要約を自動でしてくれます。

数字の解釈を丸投げするのではなく、「AIの要約に自分の感覚や現場の事情を足して、最終判断を自分で行う」という役割分担がおすすめです。

GA4の自動インサイトを「ヒント」として使うコツ

自動で提示されるインサイトをそのまま鵜呑みにせず、「なぜ起きたか」を自分で考える入口として使います。

GA4は、「特定チャネルからの流入が急増しています」「あるページのCVRが上がっています」といったインサイトを自動で示してくれますが、大事なのは「なぜ、いま、それが起きたのか」を自社の施策と結び付けて考えることです。

たとえば、「SNSからの流入増」というインサイトを見たら、「この週に投稿した内容や頻度はどうだったか」を振り返ることで、再現性のある成功パターンを見つけやすくなります。

数字の解釈はAIに任せ、施策を考えることに集中する

AIは要約役として活用し、施策立案では人間のクリエイティブな判断を活かします。

Web担当の本来の価値は、「数字を見て何をやるか決めること」にあります。AIやGA4のインサイトは、「どこを見ればよいか」「どの数字に変化があるか」を教えてくれるアシスタントとして使い、自分はコンテンツの企画、訴求の言語化、社内外の調整といった“人間ならではの仕事”に集中するのがおすすめです。


1日15分で続ける「数字アレルギー克服ルーティン」

毎週これだけやればOKなチェックリスト

次の3つを、合計15分程度で毎週行うルーティンにします。

  • トップ画面でセッションとCVを確認する(約3分)
  • 流入チャネルを確認する(約5分)
  • 異常があれば該当ページを確認し、仮説を1つ書き残す(約7分)

この程度のルーティンでも、3か月続ければ、「数字を見ていない担当」と「数字を味方につけている担当」の差が明確に表れます。1回30分の特訓よりも、1日15分の習慣の方が、数字への苦手意識を和らげやすいとされています。

3か月続けると見えてくる変化

このルーティンを3か月ほど続けると、次のような変化が期待できます。

  • 数値に対する抵抗感が減る
  • 「この施策をやったから、この数字がこう変わった」と感覚的に理解しやすくなる

数字を完璧に読み解くことよりも、「数字をきっかけに、次の一手を考えられる状態」を目指すことで、数字が苦手なWeb担当でも、現場で成果につながる判断がしやすくなっていきます。

数字が苦手なWeb担当にとって大事なのは、「全部を理解すること」ではなく、「見る場所と回数を決めて、同じ指標を淡々と追いかけること」です。

この記事で扱ったのは、次のような“最低限のセット”でした。

  • 見る指標は4つだけ
    • セッション数
    • コンバージョン数/率
    • 直帰率・離脱率
    • 流入元(チャネル)
  • 比較は「前と比べてどうか」「どこが極端か」の2つだけ
  • GA4で毎週見る画面は3つだけ(トップ/集客/コンバージョン)
  • KPIは1つ決めて、「今よりどれくらい増やすか」をざっくり置く
  • Excel・スプレッドシートは「転記・合計・割合」の3動作だけ覚える

この枠組みさえ用意しておけば、あとは毎週15分ほど、同じ順番で数字に触れるだけです。細かい専門用語や高度な機能は、必要になったタイミングで徐々に増やしていけば十分です。

数字に強くなることを目標にするのではなく、「数字をきっかけに、次の一手を考える習慣を持つこと」に意識を置いてみてください。完璧さよりも継続のほうが、現場の判断力をじわっと底上げしてくれます。

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この記事を書いた人

Webマーケティング業界10年以上のフリーランス。
「低コストでも、効果のあるWebマーケティング」をご提供することをモットーに、多岐にわたる業種の会社さまのご支援を行っております。
※2025年1月に法人化しました。